中日本航空(愛知県豊山町、二神一社長)とユーグレナ、エアバス・ヘリコプターズ・ジャパン(東京都港区)は、持続可能な航空燃料(SAF)を使ったヘリコプターの試験飛行を実施した。国内では初の取り組み。約30分の飛行を通じてSAFの使用感を検証し、本格導入につなげる狙いだ。

中日本航空が物資輸送用として所有するエアバス製のAS332L1型で実証した。微細な藻から抽出した油と廃棄する食用油を組み合わせたバイオ燃料「サステオ」を使用する。今回の実証で使うSAF600リットルのうちサステオは1割で、残りの9割は既存の石油系ジェット燃料を混合している。

ユーグレナの尾立維博執行役員は「SAFを使用すると大気中の温室効果ガスを増やさない」と試験飛行の意義を説明した。