スズキは、5月にグジャラート工場(グジャラート州)で再生可能エネルギー由来の電力調達を始めた。インド再生エネ大手のReNew Power(ハリヤナ州)と、電力事業者が電力需要場所の敷地外に設置する発電施設から電力を購入する「オフサイトコーポレートPPA(電力販売契約)」を結んだ。年間約5万9000トンの二酸化炭素(CO2)排出削減を想定する。

スズキは自社でも再生エネ発電に取り組んでいる。2014年にマネサール工場(ハリヤナ州)の敷地内に太陽光発電を整備。その後、20メガワット分の設備を拡張し、発電出力は26・3メガワットとなった。足元で年間約2万トンのCO2を削減しているという。

今回のPPA活用により、インドでのCO2排出削減量は計約7万9000トンに増える。この削減量は、スズキの世界全体でのCO2排出量92万トン(20年度)の8・6%に相当する。