日本自動車輸入組合(JAIA)が発表した5月の外国メーカー車の輸入車新規登録台数は、前年同月比14・7%減の1万7285台と9カ月連続で減少した。一方、登録車全体に占める輸入車の割合は13・8%と、5月単月としては過去最高となった。

半導体をはじめとする部品不足の継続に加え「2021年5月はコロナ禍からの回復局面を迎え需要が拡大したが、22年はその反動を受けて下げ幅が大きくなっている」(JAIA)ことが響いた。

ブランド別ではメルセデス・ベンツが3カ月連続で首位を獲得。ポルシェ、フェラーリ、ベントレー、スカニアの4ブランドが5月単月で過去最高を更新した。価格帯別では1000万円以上が同1・0%増の1957台と健闘。JAIAは「登録車全体の台数が落ちている中で輸入車は比較的台数を保っており、パイは拡大している」と分析する。