東ソーは27日、400億円強を投じ、南陽事業所(山口県周南市)にバイオマス発電所を新設すると発表した。発電出力は7万4000キロワット。2026年4月に発電を始める。あわせて老朽化した既存の自家発電用石炭火力発電1基を廃止。二酸化炭素(CO2)排出量の削減効果は年約50万トンを見込む。同社の20年度の排出量約800万トンに対し、大幅な削減となる。

新設する発電所では木質系燃料に加え、建築廃材などの廃棄物系燃料も使う。将来はバイオマス専焼を目指す。今回の投資で、ボイラ1基や蒸気タービンなどを設置。同社は30年度の排出削減目標である18年度比30%減に向けて22―24年度に約600億円を投資する。