JR西日本は3日、2023年春に大阪市中心部の地下駅として開業予定のうめきた(大阪)駅にフィルム型ペロブスカイト太陽電池を25年春ごろ導入すると発表した。一般共用施設での導入計画は世界初という。積水化学が開発中で25年の実用化を目指している電池を地上部に設置する。規模や発電量は未定。

同駅全体の電力も再生可能エネルギー由来100%とする。空調は地域冷暖房の使用で従来比約15%の省エネとし、照明も自然採光しながら自動で調光する。これらで一般家庭2400世帯分に相当する年間約7000トンの二酸化炭素(CO2)排出量削減を見込んでいる。

また同駅を含む大阪地区の使用済みペットボトルをペットボトルに再生するサーキュラーペット(東京都港区)のリサイクル工場に23年度から供給する。