日本自動車販売協会連合会(自販連)と全国軽自動車協会連合会(全軽自協)が発表した7月の車名別新車販売は、トヨタ自動車の小型車「ヤリス」が2カ月ぶりに首位となった。ヤリスは前年同月比19・5%減に落ち込んだものの「他の人気車種も伸び悩むなか首位を取り返した」(自販連)。6月の1位だったホンダの軽自動車「N―BOX」は、同0・7%増で2位となった。

半導体不足や中国・上海のロックダウン(都市封鎖)による生産調整などが影響し、上位30車種のうち、14車種が前年同月の実績を割り込んだ。

1万台を超えたのは上位3車種。3位のトヨタの「カローラ」は、派生車種で2021年9月発売のスポーツ多目的車(SUV)「カローラクロス」がけん引し、同41・2%増だった。

7年ぶりに全面改良し5月に発売したホンダのミニバン「ステップワゴン」や、21年9月に「ワゴンRスマイル」を発売したスズキの軽自動車「ワゴンR」、同「ジムニー」が、新車効果などを追い風に同2倍以上と大幅に伸びた。