日本自動車販売協会連合会(自販連)と全国軽自動車協会連合会(全軽自協)が6日発表した8月の車名別新車販売は、トヨタ自動車の小型車「ヤリス」が2カ月連続で首位となった。ヤリスは前年同月比24・0%減と大きく落ち込んだものの他の人気車種も伸び悩んだ。ホンダの軽自動車「N―BOX」は、同15・9%減で2カ月連続の2位となった。

上位30車種のうち、15車種が前年同月の実績を割り込んだ。半導体不足や新型コロナウイルス感染拡大による生産調整が響いた。自販連は「中国・上海のロックダウン(都市封鎖)の影響もまだ一部で続いている」とし、「当面、新型コロナのリスクは残りそう」との認識を示す。

1万台を超えたのは上位2車種だけとなり、前年同月に比べて1車種減った。2021年8月に新車効果で販売を伸ばしたトヨタのハイブリッド車(HV)「アクア」や小型車「ルーミー」が大きく落ち込んだ。

日産自動車が6月に発売した軽電気自動車(EV)「サクラ」は3523台(前月比204台増)と好調を維持。「今後も順調に伸びるのでは」(全軽自協)とみる。