商船三井は重油より温室効果ガスの排出量の少ない液化天然ガス(LNG)を燃料とするフェリーの命名・進水式を三菱重工業下関造船所(山口県下関市)で実施した。建造は三菱造船。商船三井の池田潤一郎会長により「さんふらわあ むらさき」と命名された。2023年3月に引き渡された後、同社グループのフェリーさんふらわあ(大分市)が大阪―別府航路で運航する既存船の代替として就航する。

既存船より総トン数は2倍弱の約1万7300トンと大型化。13メートル換算トラックが既存船より45台多い137台搭載できる。

同船は3月に進水した「さんふらわあ くれない」の姉妹船。商船三井はLNG燃料フェリーをこれら2隻に加えて、さらに2隻発注しており25年に就航する予定。内航海運での温室効果ガス削減に貢献する。