コーセーは3日、米グラッドストーン研究所(カリフォルニア州サンフランシスコ)の山中伸弥博士(上席研究員)が主宰する山中研究室に研究員を派遣し、若返り研究を推進すると発表した。同社はiPS細胞(人工多能性幹細胞)や同一人物由来の加齢モデル細胞による老化研究を行ってきたが、若返りの知見を取り入れて、新たな化粧品・サービスの開発を進める。

グラッドストーン研究所は1979年設立の世界トップレベルの医学研究所。山中博士は2007年に上席研究員として研究室を主宰している。コーセーは研究員1人を派遣し、加齢モデル細胞などを用いた研究を推進し、加齢の新たなメカニズムを解き明かし、新商品開発などにつなげる。また山中博士らによって作製されたiPS細胞の研究が進むことで新薬の開発、細胞移植治療などの再生医療への活用が期待できる。