三菱自動車は中国でスポーツ多目的車(SUV)「アウトランダー」の新型車のマイルドハイブリッド車(HV)モデル(写真)を発売した。排気量1500ccのターボエンジンを採用した電圧48ボルトのマイルドハイブリッドシステムを搭載した。最高出力は120キロワット、最大トルクは280ニュートンメートル。滑らかで扱いやすい加速性能と低燃費を実現した。

中国合弁会社の広汽三菱汽車の湖南省の工場でアウトランダーの新型車を生産する。同合弁会社には中国の広州汽車が50%、三菱自が30%、三菱商事が20%出資している。

アウトランダーの新型車はガソリン車、プラグインハイブリッド車(PHV)、マイルドHVの3モデルで展開。ガソリン車では排気量2500ccのエンジンを搭載し、2021年に北米で発売した。その後、中東、オセアニア、中南米、アフリカ市場に投入し、10月末までに世界で累計10万台以上を販売した。マイルドHVは中国のみで展開する。


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