アサヒビールは茨城工場(茨城県守谷市)の「スーパードライミュージアム」と吹田工場(大阪府吹田市)の「アサヒビールミュージアム」の一部を2023年1月14日からリニューアルし、ツアー参加費を有料化する。ツアーコンテンツの一部に仮想現実(VR)などデジタル技術を導入し、体験価値を高めるほか、収益の10%を守谷市と吹田市に寄付し、地域振興につなげる。

リニューアルでは、ビールの缶に乗っている設定で製造の過程を体感する「スーパードライゴーライド」を、従来の立ち見から着席型に変更し、振動や風、ミストの機能を追加。スーパードライの製造速度や迫力を五感で感じることができる。また、発酵をテーマにしたコーナーでは、デジタル技術を駆使し、発酵タンク内の状態を酵母の目線で表現する。茨城工場では発光ダイオード(LED)照明を上下に動かす100個以上のキネティックライトと映像演出を行う。吹田工場ではVRを活用する。

参加費は20歳以上の大人が1000円、小学生以上が300円。アサヒでは2023年に2施設で年間7万人の入場者を見込む。