ホンダは1日、燃料電池車(FCV)に再参入すると発表した。2024年に米国で生産を始める。全面改良して夏に米国で発売したスポーツ多目的車(SUV)「CR―V=写真」をベースに開発。米ゼネラル・モーターズ(GM)と共同開発した燃料電池(FC)を搭載し、家庭や街中で充電できるプラグイン機能を付加する。

ホンダは02年にFCV「FCX」を日米で発売。08年に「FCXクラリティ」、16年に「クラリティ フューエルセル」を発売したが、現在は販売を終了している。FC量産に向け、17年にはGMと合弁会社を設立した。

新型FCVは米国オハイオ州の4輪車工場、パフォーマンス・マニュファクチュアリング・センター(PMC)で生産する。PMCでは熟練技術者が少量生産を手がけ、FCVの特殊な組み立てに適していると判断した。

ホンダは40年に販売する4輪車を電気自動車(EV)、FCVのみにする方針だ。FCV再参入はその一環。