日本ミシュランタイヤ(群馬県太田市、須藤元社長)は、プレミアムコンフォートタイヤの新製品「プライマシー5」を3月1日から順次発売する。ショルダー部の縦溝幅を広げ排水性を高めるなど、ウエット性能に効くトレッド(接地面)パターンを採用。乗り心地やぬれた路面での高いグリップ性能といった消費者の要望に応え、走行時の安心感が長続きするようにした。小型車やスポーツ多目的車(SUV)など幅広い車種に対応し、全42サイズを展開する。価格はオープン。

新世代の合成ゴムを混練樹脂(コンパウンド)に使用し、耐摩耗性能を従来品比約30%向上。摩耗した状態のウエットブレーキ性能も同約2・4%向上した。転がり抵抗は同約7%抑制した。

トレッドパターンは太い横溝と細い横溝をバランス良く組み合わせた。これによりブロックのエッジ数を増やし、静粛性を損なわずに排水性を確保した。従来品に比べて新品・摩耗時の溝の体積が10%以上増加した。須藤社長は「相反する転がり抵抗とウエット性能をどちらも向上できている」と自信を示す。

新製品は、従来品でセダンや小型車向けの「プライマシー4プラス」と、SUV向けの「同SUVプラス」の後継モデルとなる。