富士経済(東京都中央区、清口正夫社長、03・3664・5811)は、2017年の国内メーキャップ市場規模が前年比4・6%増の5560億円とする予測をまとめた。ファンデーションが続伸するほか、ポイントメークで季節や使用場面に合わせて色や剤型を使い分ける動きが広がっており、リップメークなどがけん引役になると推測している。

 ベースメークのうちファンデーションは同2・4%増の2386億円の見込み。透明感やツヤ感を訴求したリキッドファンデーションや、リキッドをスポンジに染みこませたクッションファンデーションの需要が高く、引き続き市場が活性化すると予測。シワなどを隠すコンシーラーや立体感を与えるハイライトなど部分用アイテムも伸びが見込める。

 ポイントメークのうち、リップメークは同7・7%増の925億円を見込む。色が落ちにくいティントタイプの人気が継続すると推測。また、外資系の高級ブランドは外出用、セルフブランドは日常用と使い分けるなど、1人当たりの商品所持数が増加していることも市場拡大の追い風となる。

【ファシリテーターのコメント】
長らくナチュラルメイク全盛期でしたが、最近ではしっかりメイクがまた流行してきており、市場規模の拡大に寄与しているように思います。また毎年新しい機能と質感を持った化粧品が出てくるのでついつい買ってしまうということも…。
昆 梓紗