パルコは人工知能(AI)搭載の小型ロボット「ZUKKU(ズック)=写真」を用いた商品提案の実証実験を、浦和パルコ(さいたま市浦和区)で7―20日に実施する。ズックはカメラを通じて目の前に立った人の年齢や性別を認証し、連動したサイネージに表示する内容を変える。人手を介することなくロボットだけで、利用者に合わせた接客が可能かどうかを検証する。

 レストランフロアに3台設置し、利用者に最適なメニューを提案する。ズックはハタプロ(東京都港区)が開発した、AIと画像センシング技術を組み合わせたフクロウ型ロボット。手のひらに乗る大きさのため、より手軽にロボットを接客に使えるとしている。実証実験ではズックの前を通過した人数を自動計測し、時間帯別の周辺エリアの混雑状況の集計もする。

 パルコは新たなコミュニケーション手法として、情報通信技術(ICT)を使った取り組みを進めている。これまでにも店舗にロボットを導入したことはあるが、大型ロボットの場合、設置場所や移動に苦慮するという課題があった。
日刊工業新聞2017年8月3日

パルコ、案内ロボット導入。接客だけでなく棚卸しもお手伝い
 パルコは来店者の案内などをする多機能ロボットを、08ワークス(東京都品川区)、日本ユニシスと共同で開発する。東京都立産業技術研究センターの試作ロボット「リブラ=写真」をもとに仕様を変更し、秋に都内店舗へ設置する。
<多言語に対応>


【ファシリテーターのコメント】
若者の流行最先端を走ってきたパルコ。ロボットの導入は今後も進んでいくのでしょうか。2019年秋開業予定の渋谷パルコでも最新ICTが活躍するのかもしれません。
昆 梓紗