東京商工会議所は会員企業を対象に実施した、2023年新卒採用活動に関する調査結果を公表した。計画以上の内々定者数を確保する企業は12・4%に留まり、企業が新卒採用に苦戦する様子が明らかになった。

9月時点での23年新卒採用の計画人数に対する充足率は「100%または100%超」が12・4%、「70―99%」が26・7%、「50―69%」が24%などとなる一方で、「0%」が11・5%、「1―29%」が12・4%などと希望する採用ができていない企業が多数存在している。

今後の採用・選考活動については「11―12月まで」と回答する企業が35・5%、「23年1月以降も実施する」が40・6%と継続する企業が多い。

また、選考活動で工夫した点を聞いたところ、「学校へのこまめなメール連絡」や「オンライン説明会を新入社員主導で実施」、「内々定者向けに職場見学会や社員との座談会を開催」など、さまざまな工夫をしていることも分かった。