トウマ電子工業(北海道当麻町、只野憲弥社長、0166・84・2357)は、ドラム式瞬間製氷機「SNOW FLAKE MACHINE」を8月中にも発売する。直接、水などの液体を機械の中に入れて製氷し、粉雪のような食感のかき氷を作りだすことができる。価格は50万円程度を見込む。年間250台の販売を目指す。

 製氷機は、韓国企業が開発した製品を生かし、電圧部分を日本向けに変えるなどの改良を施す予定。水だけでなくペットボトルのジュースなどを機械に投入すると、冷却した約マイナス35度C以下のドラムで液体を瞬間的に凍らせて、氷を刃で削り取る。

 調整によって氷を削る粗さも変えることができる。氷をつくる手間が省けるほか、氷に手を触れることもないので衛生的だ。

 只野社長は「ソースを凍らせて、冷製パスタのドレッシングにもできる。販売先は飲食店だけでなく、アルコールも凍るので、居酒屋やイベント会社のリース向けなども想定している」と話す。

 トウマ電子工業は、1972年に創業した。長年、ブラウン管用電子銃などの製造を手がけてきた。技術力を生かし、今回の製氷機の製作など、新たな事業に乗り出している。(札幌)

【ファシリテーターのコメント】
ふわふわのかき氷がブームになっています。この機械を使えばすぐに、簡単にかき氷ができるとのことで、さらにお店が増えそうです。
昆 梓紗