インターネットで大容量ファイルを転送できるサービス「宅ふぁいる便」は、個人情報が流出したことからおよそ1年にわたってサービスを休止してきましたが、運営する会社はこの事業をことし3月末で終了すると発表しました。

これは「宅ふぁいる便」のサービスを運営する大阪ガスの子会社「オージス総研」が発表したものです。

このサービスは去年1月に海外から不正アクセスを受け、利用者480万件余りのメールアドレスやログインパスワード、それに生年月日といった個人情報が流出しました。

運営会社では直後からサービスを休止してセキュリティー対策を進めてきましたが、システムの再構築に多くの費用や時間がかかることから、ことし3月末で終了することにしたということです。

会社では、別のシステムで運用する法人向けの有料サービス「オフィス宅ふぁいる便」は安全性を確認しているとして、今後もサービスを継続すると説明しています。