1時間におよそ110ミリの猛烈な雨が降ったと見られる大分県津久見市では市内を流れる川があふれ、広い範囲が水につかったと見られますが、警察や消防は道路の至る所が冠水して思うように巡回できず、被害の全容はつかめていないとしています。

津久見市によりますと、午後2時半ごろから市内を流れる津久見川や徳浦川から水があふれ、「住宅の床下が水につかった」などという連絡が住民から相次いで寄せられました。

午後3時すぎからは市役所1階に水が流れ込み、一時、くるぶしの高さまでつかったほか、市役所の周辺一帯のほとんどが水につかり、駐車場では水に浮かぶ車も見られたということです。

市によりますと、次第に水が引き始め、午後6時の時点では市役所内の浸水は解消し、周辺でも水が引き始めて通行できる道路もあるということです。

ただ、警察や消防によりますと、市内では依然として道路が至るところで冠水しているため、被害を確認するための巡回が思うように進まず、全容はつかめていないということです。