台風18号の影響で川があふれるなどの被害が出た大分県津久見市の川野市長は、17日夜会見し、市内のおよそ300世帯が、道路が通行できなくなるなどして孤立状態となっていると明らかにしました。市によりますと、体調不良を訴える住民は出ていないということです。

大分県津久見市は、台風18号の影響で、中心部を流れる津久見川など複数の川が氾濫し、住宅などが浸水する被害を受けたほか、市役所も1階部分が水につかりました。

津久見市の川野幸男市長は、17日夜会見し、四浦地区の一部や赤崎地区など合わせて13の地区の313世帯・529人が、土砂崩れで道路が通行できなくなるなどして孤立状態となっていると明らかにしました。

いずれの地区についても連絡はとれていて、体調不良を訴える人は出ていないということです。

また市内では、今のところ、けが人の情報は入っていないということです。

一方で、住宅への被害については、浸水が広い範囲に及んでいて、状況が把握できていないということです。

市は、公用車の多くが被害を受けたことから、18日以降、自衛隊などの協力を得て被害状況の確認を進めていきたいとしています。

川野市長は会見で「ここまで大規模な大雨の災害は初めてで、被害状況がまだ把握できていない。1日も早く復旧できるよう精いっぱい努力したい」と述べました。