終戦から74年を迎える15日、およそ310万人の戦没者を追悼し、平和について考える集会や催しが全国各地で開かれます。

このうち、東京の日本武道館では政府主催の全国戦没者追悼式が開かれ、天皇皇后両陛下が出席されるほか戦争で亡くなった人の遺族などおよそ6000人が参列する予定です。

式典では、安倍総理大臣が式辞を述べ、正午の時報に合わせて全員で1分間の黙とうをささげます。そして、ことし5月に即位した天皇陛下が初めて追悼式でおことばを述べられたあと、参列者が式壇に花を手向けて、およそ310万人の戦没者を追悼します。

終戦から74年を迎え遺族の高齢化が進んでいて、参列を予定している遺族のおよそ8割が70歳以上となっています。

参列する戦没者の妻は6人で、このうち最年長の97歳の女性は、沖縄で戦死した夫のため参列する予定です。戦争を直接知る世代が少なくなる中、その記憶を受け継いでいこうと、式典には、20歳未満の若い世代の遺族も合わせて125人参列する予定です。

15日はこのほかにも、全国各地で戦没者を悼み平和について考えるさまざまな集会や催しが開かれます。