岸田外務大臣は、ニューヨークの国連本部でグテーレス事務総長と会談し、北朝鮮の核・ミサイル開発は新たな段階の脅威であり、今は圧力を強化する時だとして、国連安全保障理事会でより厳しい制裁措置を含む新たな決議の早期採択を後押しするよう求めました。

アメリカ・ニューヨークを訪れている岸田外務大臣は、日本時間の18日午前5時半から国連本部でグテーレス事務総長と会談しました。

この中で、岸田大臣は「核・ミサイル開発を進める北朝鮮は新たな段階の脅威だ。今は圧力を強化する時であり、中国の役割が鍵だ」と述べました。そのうえで、岸田大臣は、北朝鮮への圧力強化に向けて、国連安全保障理事会でより厳しい制裁措置を含む新たな決議の早期採択を後押しするよう要請し、両者は、引き続き意思疎通をはかり、協力していくことを確認しました。また、安保理改革を含めた国連改革をめぐり、岸田大臣が重要性を指摘し、両者は今後も緊密に協力していくことで一致しました。

これに先立って岸田大臣は、タイのドーン外相と会談し、北朝鮮の非核化に向けて、タイも含め東南アジア諸国が規制を強化していくことが重要だと指摘したのに対し、ドーン外相は、安保理決議を厳格に順守しているなどと応じました。