刑務官による不祥事が相次いでいることを受けて山下法務大臣は、再発の防止に向け、綱紀の粛正を指示しました。

宮城刑務所の30代の刑務官が、服役中の受刑者に生活面などで便宜を図った見返りに現金を受け取ったとして収賄の疑いで逮捕されたほか、沖縄刑務所の50代の刑務官が、母親を殺害した疑いで逮捕されるなど、刑務官による不祥事が相次いでいます。

これについて山下法務大臣は、閣議のあとの記者会見で「重大な犯罪行為を含む不祥事が相次いでおり、極めて遺憾だ。矯正局長はじめ幹部に対し、綱紀の厳正な保持を徹底するよう指示したところだ」と述べました。

そのうえで「各矯正管区から緊急に不祥事防止の責任者を招集して具体的な再発防止策を検討しているところで、こうした事件が起きないよう指示したい」と述べました。