広島県東広島市の病院で、看護師や患者などあわせて13人が集団で結核に感染し、4人が発病していることがわかりました。病院は、記者会見し、「多大な心配をかけ、お詫び申し上げます」と陳謝しました。

結核の集団感染が確認されたのは、広島県東広島市の本永病院です。病院や県によりますとこの病院に勤める30代の女性の看護師が3月上旬から咳が続いていて、今月5日に精密検査を受けたところ、結核と診断されたということです。

これを受けて、病院ではこの看護師と接触のあった病院関係者や患者などおよそ300人の健康状態を調べていて、これまでに、看護師も含めた病院の関係者9人と80代から90代の入院患者4人のあわせて13人が結核に感染していることが確認されました。
このうち看護師を含めた職員4人が発病していますが、重症ではないということです。

病院の高梨敦院長は、記者会見を開き、「患者や職員、またそのご家族に多大な心配をかけお詫び申し上げます」と陳謝し、職員などの健康状態をチェックする体制を強化して再発防止に努める考えを示しました。