韓国ではソウル市長などを決める統一地方選挙の投票が行われ、韓国メディアは出口調査の結果、全国的に与党が圧勝する勢いだと伝え、北朝鮮との関係改善を進めるムン・ジェイン(文在寅)政権が支持された形です。

韓国のムン・ジェイン政権で初めて行われる統一地方選挙は、首都ソウルやプサン(釜山)など主要な8つの都市の市長と9つの道の知事などを決めるもので、投票は13日朝から全国1万4134か所の投票所で行われました。

午後6時に投票が締め切られると韓国メディアが出口調査の結果を発表しました。

それによりますと、17の主要な市と道のうちソウルやプサンなど14か所で革新系の与党「共に民主党」の候補が優勢のほか、国会議員の再選挙と補欠選挙でも12の選挙区のうち10か所で与党の候補が優勢で、与党が圧勝する勢いだと伝えています。

今回の選挙では、ムン大統領が橋渡し役を務めた12日の米朝首脳会談をめぐり、「非核化について具体的な進展がなかった」との批判もあり、影響が注目されましたが、北朝鮮との関係改善を進めているムン・ジェイン政権が支持された形です。

これでムン政権はこれまで以上に強い政権基盤を得ることになり、北朝鮮との交渉などをさらに進めていくものと見られます。