◆3年ぶりのリアル開催『ニコニコ超会議2022』(1日目)

4月29日、幕張メッセ(千葉)にて『ニコニコ超会議2022』が開催された。

ニコニコ超会議とはドワンゴが主催するニコニコ動画の「会議」を自称した参加型複合催事。コンセプトは「ニコニコの全て(だいたい)を地上に再現する」というもので、今年が12回目の開催となるが、2020年、2021年はコロナ禍によりオンライン開催のみとなったため、リアルでの開催は3年ぶりとなる。

◆「ただいま。」「おかえり。」

今年も幕張メッセ内、11のホールにわたってニコニコに関連する様々なコンテンツが展開された。第1回目から続く「超踊ってみたブース」ではオーディエンスも一体となって盛り上がりを見せ、今回の超会議のキャッチフレーズの「ただいま。」「おかえり。」にもあるように、共に3年ぶりの現地開催を喜んだ。

◆伝統芸能とネット文化の融合

他にも「自衛隊ブース」や「超鉄道」などの初回からおなじみの企画はもちろん、仏教×テクノサウンドの新しい仏教芸術エンターテインメント「テクノ法要」や伝統芸能とネット文化の融合が見どころの「超歌舞伎」など最先端の技術を用いた企画も盛沢山。合計で約120の企画が組まれた。

超歌舞伎では主演の中村獅童氏と息子の小川陽喜(はるき)くんの親子共演が実現。初お目見えを控えた昨年末のインタビューで将来の夢として「超歌舞伎に出たい」と語っていた陽喜くん。夢も実現できたかたちだ。

◆雨でもコスプレエリアは大盛況

29日はあいにくの雨だったが、コスプレ推奨エリアには多くのコスプレイヤー達が集まり、会場に華を添えた。

GW序盤ということで、撮影してくれたコスプレイヤー達に期間中の予定を聞いてみると「山梨へ家族旅行」、「友達と買い物」などコロナ禍明けの兆しが感じられる回答もあったが、「家でゴロゴロ」、「バイト(仕事)」など、まだインドア派が多いようなイメージだった。なかには「次の予定のウィッグ作成を終わらせる」というかなりコスプレにストイックに向き合っている回答もあった。

最近流行っているコスプレを聞いてみると、競走馬を擬人化したキャラクターを育成する携帯ゲーム「ウマ娘」や、ファンタジー・オープンワールドRPG「原神」などゲーム関連のものが流行っている他、ニコニコ超会議ということもあり、ボーカロイドやVTuber関連のコスプレも多くみられた。

コスプレイヤー達との交流を楽しみたいが何から始めればいいか分からないという諸兄はこのあたりの作品からチェックしてみてはいかがだろうか。

撮影・取材/須藤リョウジ

―[ニコニコ超会議]―