◆ダイソー商品でたこ焼きを焼く

 100円ショップの「ダイソー」のキッチンアイテムコーナーで鋳物タコ焼きプレート(税込550円)という商品を見つけた。簡易な使い捨てのたこ焼き用アルミプレート(税込110円)ならば以前から販売されていたが、炭火でなければ使えないという欠点があった。が、この鋳物タコ焼きプレートならばコンロでも使えるらしい。さらにその近くにはタコ焼きピン(税込110円)とたこ焼きレードル(税込110円)も売られていた。

◆食料品コーナーには材料も

 これはもしかして……と食料品コーナーも見てみると、思ったとおり、たこ焼きの材料も豊富に取り揃えられている。そこで今回はダイソーで買い揃えた調理器具と材料を使ってたこ焼き作りにチャレンジすることにした。

 材料として購入したのはたこ焼粉(税込108円)、たこ焼ソース(税込108円)、天かす(税込108円)、青のり粉(税込108円)、華けずり(税込108円)、キユーピーマヨネーズ(税込108円)。ダイソーで手に入らなかったたこ、卵、青ねぎ、キャベツはスーパーで調達した。紅しょうがもあったほうがいいのだろうが、今回はなしで作ることにした。

◆まずはシーズニングから

 タコ焼きプレートは鋳物なのでまずはシーズニングを行う必要がある。食器用洗剤とスポンジでワックスをきれいに洗い落としてからコンロで白い煙が上るまで空焚きする。コンロから下ろしたら全体に油を塗って再度加熱。この油を塗って加熱する工程を何度か繰り返すことでしっかりと油膜ができて焦げにくく、錆びにくくなる。

◆調理開始!

 シーズニングが終わったら調理開始だ。たこ焼き粉と水と卵を混ぜ合わせて生地を作る。たこ焼きプレートに油を引いてコンロで中火で熱したら、たこ焼きレードルでこの生地を流し込んでいく。レードルは先が細く、プレートの穴に生地を注ぎやすくなっている。そして各穴にぶつ切りのたこを入れ、その上にみじん切りのキャベツと青ねぎ、天かすを散らしていく。

 生地が少し固まってきたらタコ焼きピンでひっくり返す。が、僕はピン1本だけで生地をひっくり返せるほど器用ではないので、箸1本を足して2本でひっくり返していった。焼き色が付いてきたらコンロから下ろし、たこ焼ソース、キユーピーマヨネーズ、青のり粉、華けずりをかけたら完成である。

 食べてみると、鋳物の遠赤外線効果のおかげだろうか、外はカリッと、中はトロッと美味しく仕上げられていた。

◆たこ焼き以外にもいろいろ作れる

 このタコ焼きプレートでもう一品作ってみることにした。ベビーカステラである。作り方は簡単だ。ホットケーキの生地をタコ焼きプレートに流し込んでたこ焼きと同じ要領で焼くだけである。その素となるホットケーキミックス(税込108円)もダイソーに売られている。焼くときのポイントは弱火でゆっくり焼くこと。中火だとすぐに焦げてしまうのだ。

 それだけ気を付ければたこ焼きよりも簡単に焼くことができる。中にチョコレートや苺などを入れて焼いてもいいかもしれない。

 他にもアヒージョ、チーズフォンデュ、焼きおにぎり……などいろいろな料理が作れるようだ。それらを作るのに必要な材料もできるだけダイソーで買い揃えるようにすれば、材料費も安く済むだろう。
 
<取材・文/小林ていじ>

【小林ていじ】
バイオレンスものや歴史ものの小説を書いてます。詳しくはTwitterのアカウント@kobayashiteijiで。趣味でYouTuberもやってます。YouTubeで「ていじの世界散歩」を検索。

―[借り暮らし40代日雇い男の「100円ショップ」生活]―