100円ショップの「ダイソー」では新作の玩具が次々と発売され続けている。その中には大人のストレス解消グッズとして使えるものも。これまで筆者はさまざまなダイソーの玩具を遊んで試してきたが、特におすすめのものを3点紹介する。

◆ペタッと貼りつけてベリベリ剥がす「イカポップ」

 まずひとつ目はイカポップ(税込110円)。柔らかいシリコンにイカのような吸盤がたくさん付いた玩具である。遊び方はシンプルだ。端を持ってまっすぐに振り、平らなツルツルの壁などにペタッと貼りつける。

◆感触が気持ちいい

 このときの感触が実に気持ちよく、これをベリベリと剥がすときはさらに気持ちいい。ツルツルのものが近くにないときはイカポップを2つに折りたたんで吸盤同士をくっ付けることもできる。貼って、剥がして、貼って、剥がして……の繰り返しで永遠に気持ちよくなれるストレス解消グッズだ。

◆多彩な遊び方ができる「ポップチューブ」

 ふたつ目はポップチューブ4本入(税込110円)。その見た目のかわいさからSNSなどでもちょっとした話題になっている蛇腹状のチューブの玩具だ。伸ばすと約3倍の長さになり、これで星やハートなどの形を作ったり、繋げて水を流したり、輪投げをしたり……などその遊び方は実に多彩である。

◆大人向けの遊び方は…

 しかし、これらの遊び方はあくまでも子供向けだ。では、大人の遊び方はどんなものかというと、シンプルにチューブを勢いよく伸ばすというもの。このときにパキパキパキパキと音が鳴るのが気持ちいいのだ。ただし、けっこう音が大きいので、周囲の迷惑にならないように少し注意は必要かもしれない。

◆回転させるだけで癒される「ハンドスピナー」

 最後はハンドスピナー(税込110円)。これは5年ほど前に流行した玩具なので、知っている人からしたらなにを今更……という感があるかもしれないが、今回いちばんおすすめのストレス解消グッズである。

 ハンドスピナーの中心部分には摩擦を最小限に抑えるボールベアリングが組み込まれている。この部分を持って周囲の羽を弾くと、シャーッと回転を始める。この玩具の基本の遊び方はこれだけである。が、その回転があまりにも滑らかなので、それを見ているだけでストレスが癒やされるのだ。ペン回しのような練習も必要なく、誰でもすぐに始められるというのも大きなメリットである。

◆ハンドスピナーの技に挑戦

 ただ回転させるだけでなく、ちょっとした技に挑戦してみるのもいい。いちばん簡単なのは片手でハンドスピナーを回し、それをもう片方の手に投げて回転を止めないようにキャッチするというもの。うまく中心部分を掴まないと回転が止まってしまうので、成功させるには練習が少し必要になる。慣れてくると、左右の手をスムーズに行き来させることができるようになる。

 指バランスという技もある。回転させたハンドスピナーを人差し指の先に乗せて落とさないようにバランスを保つのだ。簡単に思えるかもしれないが、やってみると意外と難しい。回転しているハンドスピナーはなにか見えない力に引っ張られるかのように重心があちこちに移動してしまうからだ。

 技は他にもまだまだたくさんある。失敗して床に落とすと壊れてしまうこともあるかもしれないが、1個たったの110円なのでそう痛くない。ハンドスピナーが流行していたときにはまったく興味がなかった人も一度は手に取ってみる価値はあるだろう。
 
<文/小林ていじ>

【小林ていじ】
バイオレンスものや歴史ものの小説を書いてます。詳しくはTwitterのアカウント@kobayashiteijiで。趣味でYouTuberもやってます。YouTubeで「ていじの世界散歩」を検索。100均グッズ研究家。

―[借り暮らし40代日雇い男の「100円ショップ」生活]―