―[結婚につながる恋のはじめ方]―

 皆さん、こんにちは。結婚につながる恋のコンサルタント山本早織です。
◆考え方や行動の選択が男女で大きく違っている

 私は長年、男女の違いについて学び、考えてきました。心理学などを学ぶたび、男女で考え方や行動の選択が大きく違っていると感じる機会が少なくありません。

 しかし、だからこそ惹かれ合うものがあるのではないかとも考えられ、「恋愛というのは本当に不合理なものだな」と実感することが多々あります。そして、むしろ恋愛は不合理で非効率であるからこそ、魅力的なのかもしれないとも感じています。

 今回は、そんな恋愛で悩み続ける人の特徴についてお伝えします。

◆恋愛や婚活で失敗し続ける人の共通点

mote220308-1 年々、恋愛や婚活で悩む人は増えています。それは多くの人が合理的で効率的なことを求めているからではないかと私は実感しています。

 そして、恋愛や婚活で失敗し続ける人というのは共通して同じような特徴が揃っています。

 ヤスミチさん(仮名・40歳)はとても硬派で仕事のできるビジネスマン。人に教えることがとても上手で、「先生」と呼ばれることが多く、頭のキレる方です。

◆仕事ができるのに恋愛はうまくいかない…

mote220308-2 初めてお会いしたとき、とても若々しく、「仕事できそう」というオーラが満載のヤスミチさんに私も仕事モードでいろんなことを話してしまったのですが、恋愛面はうまくいってないとのことでサポートさせてもらうことになりました。

 ヤスミチさんは普段、男性と接することが多く、あまり女性が周りにいないことから、出会いはもっぱら合コンや婚活アプリ。

 コロナ禍以前から散々合コンをしてきたとお伺いし、それだけの数の女性に会っているのに、求めている結婚につながらないという点に私は「何かある……」とヤスミチさんへの興味をムクムクと膨らみました。

◆「察する能力」がまったく足りていない

 ビジネスはできるのに恋愛で成功できない人の共通点、それは「想像力不足」というケースが大半。言い換えれば「察する能力」が足りていません。

 相手が何をしたら喜び何を求めているのか? これを想像できない男性はたとえ結婚できてもいずれ離婚することになるでしょう。

 たとえば、「私と仕事、どっちが大事?」と聞かれたとき、あなたならなんで答えますか? 私か仕事かどちらかを答える人がいたら、その人は失格です。

◆「私と仕事、どっちが大事?」に対する正しい答え

mote220308-3 そのセリフの真意を想像すること。「そんなことを言うくらい寂しいんだな」「困ってるんだな」「俺のこと好きなんだな」……相手によって正解はもちろん変わります。

 しかし、そうした想像力が不足している人はうまく異性と関係性を構築していくことができません。それでは想像力を働かせるためには何が必要か? それは「圧倒的行動量」と「良質な情報」です。

「女性は何をどう考えるのか?」「どんなことが嬉しいと感じるのか?」などの情報があり、あとはその情報を元にやってみることこそが唯一の解決策といえます。

◆不合理で非効率なものとしっかり向き合う

 実は普段からビジネスではできていることのはずです。しかし、こと恋愛になるとめっきりできない。それは不合理で非効率だから。

 しかし、この難題と向き合った人から幸せになっています。

 ヤスミチさんはお仕事柄、効率的なこと、合理的なことで考えすぎて、女性から冷たい人。私に興味がないと捉えられてしまっていました。

◆相手の情報をたくさん得ることで想像できる

mote220308-4 想像力を働かせることを意識してからヤスミチさんも少しずつ一人の女性と過ごす時間が長くなっていき、今ではお相手の女性から好意を持ってもらうまでになったのです。

 想像力。恋愛においては男性がとても苦手な部分かもしれません。しかし、相手の情報をたくさん得ることで想像できるようになってきます。

 ぜひ参考にしてみてくださいね。

―[結婚につながる恋のはじめ方]―



【山本早織】
1985年、東京生まれ。アイドル、銀座のホステスなどを経て、現在は恋愛コンサルタントとして結婚したい男女に向けて情報や出会いの場を提供する。「1年以内に結婚する成婚必勝マガジン」をLINEで配信中。公式ホームページ「結婚につながる恋のコンサルタント 山本早織」(Twitterアカウント:@yamamotosaori_)