ジャニーズ5人組グループA.B.C−Zが9日、デビュー5周年記念全国ツアー「A.B.C−Z 5star 5years Tour」横浜アリーナ公演を行った。

 A.B.C−Zは橋本良亮(24)戸塚祥太(30)河合郁人(29)五関晃一(32)塚田僚一(30)の5人組。

 同所はジャニーズアイドルにとって聖地といわれる公演会場。少年隊や光GENJI、TOKIO、V6、Kinki Kids、嵐、タッキー&翼らがステージに立ち、ファンを熱狂させてきた。結成9年、デビュー5年で初めて同所公演を実現させたメンバー5人は、喜びをかみしめながら憧れのステージでパフォーマンスを披露した。

 デビュー前から先輩グループのバックダンサーとして立ったことはあった。大歓声を浴びる先輩たちの姿を見るたび、目標のステージとして意識した。河合は「ここはジュニア時代に初めてのライブステージだったので凱旋(がいせん)した気分です」と誇らしげだった。塚田も「先輩たちがトロッコに乗ってスポットライトを浴びる姿を見ていて、いつか、ああなれたらと思っていた」と振り返り、「ここに立てたのもファンのみなさんのおかげです」と応援に感謝した。

 ツアーは先月30日の大阪公演からスタート。演出面は主に戸塚が担当している。「デビュー5周年ということでスペシャルなものにしたかった。ベスト盤的なライブになっていると思います」。花道もメンバーが大切にする星をイメージした。

 冒頭からA.B.C−Zらしいアクロバチックなパフォーマンスを展開。ライブ中には会見も行った。塚田は「この勢いでCDも出したい。忘年会ソングとか」と話し、河合は「季節の曲がないのでクリスマスソングを出したいですね」と続けた。会見の最後は橋本良亮(24)の「5周年!」の掛け声にファンが「おめでとう!」と応え、写真撮影を行った。

 ツアー初登場となる全長18メートル、重さ5トンの星形つり下げ式ステージ「ファイブスターシップ」にメンバーが乗り、最大傾斜30度でパフォーマンスをする演出にファンから大歓声が上がった。

 ようやくたどり着いた夢のステージ。次の目標も定まった。河合は「10周年までに東京ドームにステップアップしたい」と声を弾ませた。