作家の乙武洋匡氏(42)が16日、文化放送「斉藤一美 ニュースワイドSAKIDORI!」(月〜金曜午後3時半)に生出演後、ニッカンスポーツコムの取材に応じ、今後について「おだやかに過ごしたい。名前が出ない仕事をしてみたいですね」と語った。

 1998年(平10)に著書「五体不満足」を出版してから20年…その間、東京都教育委員、教職員をへて、16年3月に不倫騒動が起き、頓挫したものの自民党からの参院選出馬も確実視されるなど公での活動が中心だった。教育の問題について斉藤一美キャスターらと語り合う中で、また教員をやりたいかと聞かれると「もし過去のこと、うんぬん抜きに何かをやらせていただけるなら、学校経営の方をやってみたいですね」と今後について言及した。

 生放送への出演後、ニッカンスポーツコムの取材に応じた乙武氏は今後について「何かのゴーストライター、ナレーションとか…。実際、あまりに乙武洋匡という名前が、良くも悪くもイメージが付きすぎてしまっているので、実際、自分の本当にした仕事を何のバイアスもかからず、どんなふうに評価していただけるのかな? というのを見てみたい気はします」と答えた。

 その上で「『五体不満足』で評価してくださっている方もいるでしょうし、前の騒動でマイナスなイメージを持っている方もいらっしゃるでしょうから、そのどちらも消し去った中で、プロ野球の選手ではないですが、僕がした仕事はどういう評価を世間的に受けるのかなというのは、ちょっと評価を見てみたい」と名前を伏せての仕事に強い関心を示した。

 一方でJFN系FMラジオの新番組「Seasoning〜season your life with music〜」の4〜6月の火曜レギュラーを務めている。乙武氏は「お仕事もいただいたり、ありがたい」と笑みを浮かべた。【村上幸将】