清原果耶(19)主演で17日にスタートするNHK連続テレビ小説「おかえりモネ」(月〜金曜午前8時)の吉永証チーフプロデューサーがこのほどオンラインで取材会を行い、「天気待ち」「撮り直し」など撮影へのこだわりを語った。

気象予報士を目指すヒロインの物語とあって、「ロケで見える空気感や天気の様子は非常に大事なところ」とし「森の木漏れ日や、雨や嵐がリアルに感じられるように作りたい」。天気が登場人物の心情を表すねらいもあり、「ヒロインが明るい場面なら、そこで見える天気が気持ちとつながるように意識している」と話す。

物語の始まりは宮城・気仙沼から。内陸の町、登米(とめ)を舞台に描かれる。吉永氏は「山なので天気が変わりやすく、なかなか思ったようにいかない。朝日が出ていても1時間くらいで雲がワーッと広がってきたり。寒い時期はにわか雨がひんぱんにおきたり」と苦笑いし、「天気待ちや撮り直しもけっこうありました。自然相手なので難しい」。

そのため、カメラマンや照明が一丸となった映像の美しさには自信をみせている。「光の使い方など、美しい映像へのねらいはかなりある。ロケを大事にしているので、見る人に感じてもらえればうれしい」としている。