俳優窪田正孝(31)が15日、東京・新宿歌舞伎町で、主演映画「初恋」(三池崇史監督、28日公開)の舞台となった同所のクリーンイベントに出席した。

同作は余命宣告されたプロボクサーが、逃げる少女を助けるために悪徳刑事をKOしたことから始まるエンターテインメント作品。窪田は天才ボクサー葛城レオを演じる。

この日、三池監督やボランティア約60人と約1時間ほど、歌舞伎町のゴミを拾った。出発式では「映画でお世話になった街をクリーンに出来ればと思います」とアピール。三池監督は「(窪田くんが)力尽きるまでやると言ってますので、見届けていただければと思います」と話した。

戻ってきた窪田は「街はきれいだったけど、こまごましたゴミを拾いました。大それたことは出来ませんが、街がきれいになると気持ちいいですね」とほほ笑んだ。三池監督は「撮影では上ばかり見ていて足元を見ていなかった。なぜここにこれがというドラマもあって、ゴミにも味があるなと勉強になった」と話した。また、窪田はゴミ拾いをする三池監督を「サングラスに軍手で、トングで拾っている姿がかわいくて、新宿のマスコットみたいでした」と話した。

掃除好きな窪田だが、今きれいにしたいものを「携帯の中身」とした。「全然連絡をしていない人もいて。でも、友だちが少ないのであまりきれいにしちゃうとなくなっちゃうので」と自虐的に話した。

同作の撮影を窪田が「歌舞伎町で大森南朋さんをぶん殴ったのは良い思い出です」と話すと、三池監督は苦笑しつつ「もっといい話を!」とダメ出しした。