女優藤沢恵麻(34)が来月21日に、3歳年上の一般企業勤務の男性と結婚することが17日、分かった。このほど、日刊スポーツの取材に応じ、明らかにした。現在、フジテレビ系連続ドラマ「セシルのもくろみ」(木曜午後10時)に出演中だが、撮影現場では、共演者らからサプライズで結婚を祝福され、感激しきりだった。

 ドラマの撮影終了後、藤沢が本紙の取材を受け始めたときだった。「結婚、おめでとう〜!!」。主演真木よう子(34)らが、クラッカーを鳴らして祝福してくれた。真木は「末永くお幸せに」と花束を、伊藤歩(37)は頭にティアラをつけてくれた。「結婚する時に『セシルのもくろみ』をできたことは、私の宝物の思い出になりました」と感謝。「(喜びの)余韻でちょっと立っていられな〜い」と笑みがこぼれた。

 04年NHK連続テレビ小説「天花」ヒロインでデビューした清純派女優が、純愛でゴールインする。出会いは15年前香川県から上京したての上智大1年の春。テニスサークル2学年上の先輩だった。「田舎から出てきたばかりの私に優しく教えてくださって、すてきな方だなぁという第一印象でした」。

 もっとも、同年秋にファッション誌「non−no」モデルオーディションでグランプリを受賞。仕事と学業の両立でいっぱいになり、交際には至らなかった。それでも男性は「毎年の誕生日にメールを送ってくださったりと、常に気に掛けてくれていました」。09年に米国で語学留学していた時も「彼も仕事で米国にいて会いに来てくれてました」。

 3年前に正式に交際を申し込まれた。30代に入り結婚も視野に入れたい藤沢は「考えさせてください」と返答を保留。昨年の8月21日にようやく返事をした。「私は何事にも時間がかかるタイプなのに、2年も待ってくださった。思えばずっと誠実な方でした」と、照れくさそうに明かした。長らく先輩と後輩として敬語だった関係から、より深く理解し合うようになり、藤沢の誕生日の12月26日に「marry me」の言葉が添えられたダイヤモンドのリングとともに、プロポーズされた。

 朝ドラ「天花」で両親役だった香川照之(51)と片平なぎさ(58)にも報告した。「『ドラマでも同じように3つ指を立てたシーンあったね』って3人で泣いてしまいました」。

 男性はプロテニス選手の錦織圭似で、挙式は秋になる。「セシルのもくろみ」では娘を持つ主婦モデル役で、子役と触れ合うシーンがあった。「あっ、子供って体温が高めなんだと気づいて、ちょっと将来に夢をはせていました」。

 不倫などネガティブな話題ばかりの昨今の芸能界だが、心温まる純粋な結婚ニュースとなった。

 ◆藤沢恵麻(ふじさわ・えま)1982年(昭57)12月26日、香川県生まれ。01年「non−no」モデルオーディショングランプリで芸能界入り。03年に初めて受けた女優オーディションのNHK連続テレビ小説「天花」のヒロインで女優デビュー。主な出演作は映画「ラブ★コン」「結婚しようよ」など。ベジタブル&フルーツマイスターの資格を持つ。167・5センチ。血液型O。