女優の内藤理沙(28)が、放送中のテレビ朝日系「黒革の手帖」(木曜午後9時)を含め、3クール続けて連ドラ出演を果たし、注目されている。武井咲(23)主演「黒革の手帖」では、旅館の仲居からホステスへ転身する役を演じる。悪女を演じる一幕もあるといい、このほど日刊スポーツのインタビューに応じた内藤は「今後も悪女役を極めたい」と笑顔で意気込みを語った。

 松本清張氏の小説が原作で、これまで何度もドラマ化されてきた名作。今回は04年に所属事務所の先輩、米倉涼子(42)主演で制作されて以来、13年ぶりの連ドラ化となる。内藤は10日放送の第4話で、武井演じる原口元子がオープンさせた銀座の高級クラブにホステスとして転身し、華麗なドレス姿を披露する。

 同作への出演に、内藤は「目標であり、憧れの米倉さんの出演作の中で一番好きでした。当時は子どもで『大人の世界ってこうなんだ。怖いな』って思いながら楽しんでました。まさか出られるとは」と喜ぶ。

 13年前の前作も全て見返し、初ホステス役の勉強のため、実際に銀座のクラブにも足を運んだ。「本物はキラキラしていて、笑顔って大事だなと思いました。ホステスとして働いている時の『表の顔』と、悪女になった時の『裏の顔』の差を出して、内藤理沙としても何か残したい。笑うと目がなくなるので、それを『表の顔』の演技をする時の愛想の良さにうまくつなげられたら。でも(撮影では)ちょっと目がなくなりすぎました(笑い)」。

 中学生のころアイドルグループに所属して活躍。07年ごろから女優活動を本格的に始めた。今後も、女優として幅広い役を演じていく意気込みだ。「もう28歳になるので、大人の女性としての魅力を出しつつ、まずは悪女を極めたい。恋愛の略奪ものとかも面白いかなと思っています。本当に悪い人なんじゃないかなと思われるぐらい極めていけたらなと思っています」。【松尾幸之介】

 ◆内藤理沙(ないとう・りさ)1989年(平元)1月10日、群馬県生まれ。02年の「第8回全日本国民的美少女コンテスト」に出場し、翌年に女性アイドルグループ「美少女クラブ31」メンバーとなる。14年には米倉主演のテレビ朝日系大ヒットドラマ「ドクターX〜外科医・大門未知子〜」にも出演。今年1月には地元群馬の「ぐんま観光特使」に任命された。趣味は御朱印集め。三洋電機のラグビー選手だった父の影響でラグビー観戦も好き。身長165センチ。血液型A。