【皇室のトリビア】#11

 4月8日、小室圭さんが金銭問題の説明文書を公表した。西村泰彦宮内庁長官は絶賛しているようだが、ホントに大丈夫だろうか。この文書の中で「将来の私の家族までもが借金を踏み倒そうとした」という文言が出てくる。すでに眞子さまと将来を約束したようにも読めるが、もしそうなら眞子さまは結婚を諦めていないということだろう。

「小室くんの怪しい雰囲気もそうですが、彼のお母さんを見て、品があると思う人はあまりいませんよね。雅子さまも美智子さまも、皆さんキリッとされているし、違いは明らかです。面と向かえばドン引きしそうな風貌なのに、眞子さまは、あのお母さんにほんとに優しく接しているそうですよ」

 ある皇室関係者はこう言った。眞子さまが小室圭さんとの結婚に一途なことを物語るエピソードだが、なぜ眞子さまは反対が多い中、結婚に猛進するのか。

 本欄で以前、小室さんとの結婚を諦めると次のご縁がどうなるかわからないからと書いたが、どうもそれだけではないらしい。結論を先に言えば、なにがなんでも結婚して皇室を離れたいお気持ちなのだという。

 皇室離脱が結婚の目的?――もちろん成人皇族だから皇籍離脱は可能だが、ハードルは高いし反対も多い。しかし結婚なら正々堂々とできる、と考えているようなのだ。

 ここまでの心境になった背景を探ってみたい。

 天皇陛下が今年2月のお誕生日会見で眞子さまの結婚に触れ、眞子さまに「ご両親とよく話し合い」なさいと述べられたことで、小室さんとの結婚を静かに見守ってくださっていると思っていたのは自分だけだったことがわかってしまった。もともと眞子さまと両親の間は断絶状態といわれ、さらに天皇のお言葉で、結婚のハードルが高くなった。

 これでは眞子さまも諦めるのではないかと思われたが、歌会始で詠んだ歌《烏瓜その実は冴ゆる朱の色に染まりてゆけり深まる秋に》から、それはみじんも感じられないという。

「秋が深まる30歳までには、烏瓜の実が熟すように、私の結婚も成就したいとも読めます」(前出の皇室関係者)

お相手は小室圭さんでなくてもいい?

 では秋篠宮さまはどうなのか。一時は結婚を認めると言ったのだから、眞子さまがそれなりの覚悟で臨めば、父として承諾するのではと思われたが、どうもそれほど単純ではないようだと関係者は言う。

「宮内庁に電話が殺到しているのは事実です。それもほとんど抗議の電話。対応するのが秘書課で、その電話を受けるために専任のスタッフを2人置いています。内容は、一時金を辞退しろ、結婚はやめるべきだ、小室さんは眞子さまの相手にふさわしくないといったものです。それなのにここで結婚を認めたとなれば、おそらく秋篠宮さまに『皇嗣なんてやめちまえ!』となりそうです」

 この展開は宮内庁が最も恐れている。

 天皇陛下が、眞子さま自身と秋篠宮さまにボールを投げた以上、秋篠宮さまが決断する以外に選択肢がなくなった。ところが、眞子さまからお願いされても結婚を認めることはできず、かといって中止させることもできず、ついに窮まってしまったのだ。

 こうした複雑な経緯を考えれば考えるほど、常識的には、眞子さまは身を引く以外に解決の道は見えないのだが、現実は逆に向かっている。

 そこで「なぜ? そこまでして?」なのだが、皇室の関係者はこう言った。

「おそらく、どうしても皇室を出たいのではないですか。皇室を出られるなら、小室さんでなくてもよかったのかも……」

 なるほど。そういう理由なら合点がいく。いくら周囲に反対されようと結婚を諦めない意思の固さも納得できる。

 眞子さまがこんな心境に至った背景になにがあるのか。それについてはまた次週――。(つづく)