【会社のギモン】スプリックス

 受験生にとって五月病は天敵。成績が落ち気味になるこの時期に、「えっ! これホント」と目を疑いたくなる「1科目+20点成績保証制度」の文字が……。

 全国に241校舎を展開する森塾が打ち出した成績アップを保証する制度だが、本当なの?

「入塾後2学期以内に学校の中間・期末テストで、必ず1回以上(60点未満でご入塾の場合)は、受講科目が1科目で+20点以上になることを保証します。60点以上でご入塾の場合は、受講科目が1科目で80点以上になることを保証。以上の基準を超えて学校の成績が上がらなければ、3学期目の対象科目の授業料を全額免除し、1学期間無料で指導を行う制度です。実際に森塾では成績アップ率は94.5%(中学生=2022年12月入塾者)となっています」(森塾を運営するスプリックスの担当者)

 なんとも思い切った制度だが、どうやって実現しているのだろうか。

■成績上位そうではなくミドル層に焦点

 元々、森塾は上位層を名門校に送り込むのではなく、ミドル層の成績をアップすることに焦点を当ててきた経緯がある。

「ミドル層の子どもの場合、『学校の授業が分からない=つまらない』ために、授業中は机に突っ伏して寝ていることもあります。そこで学校の授業をしっかりと聞いて理解してもらうために、先回りして予習型の授業を行っています。『聞いても分からないし、つまらない』と思い込んでいた授業時間の中で『そういえばこれ、森塾で聞いた内容だ!』となる。こうなれば、子どもたちの顔は上がります。しかも、出された例題も思いがけず解けてしまう。まるで雷に打たれたかのような衝撃を受け、目の前の景色がパッと明るくなると言っても過言ではありません。授業が分かり、定期テストの点数が上がると、子どもたちは劇的に変化します」(前出の担当者)

 今年も20校舎を新規開校するという森塾に期待は高まる。