めっきり静かになったと思ったら、被災地でボランティアをしていたそうだ。神出鬼没というか行動力があるというか、松居一代(60)らしい感じもするが、その少し前にホリプロは、「松居一代に対する仮処分申立書が東京地裁で受理された」と発表した。松居がブログやYouTubeで、船越英一郎(57)の不倫疑惑などを暴露し続けることに対し、差し止めを求める内容だ。ホリプロと船越に対する業務妨害と名誉毀損にあたるとした。

 だが、船越側が今後損害賠償請求をして、その主張が認められたところで、松居側に何ら打撃とならない可能性も高い。弁護士の山口宏氏がこう言う。

「民事裁判の損害賠償請求には過失相殺が付きます。名誉毀損やプライバシー侵害で損害賠償を求めて支払いが認められても、訴えられた側が『暴露されるのは、あなたにも責任がある』と主張し、それが認められると、かなり減額されることがあるのです」

 一般的によくあるのが交通事故。赤信号なのに渡っていたことや歩きスマホをしていて周囲を見ていなかったなど、被害者に落ち度があったと認められると、支払われる金額が変わってくる。

「損害賠償を命じられた加害者側が、賠償額を7割減にした例もあります」(山口弁護士)

 仮に、松居がプライバシー侵害、名誉毀損になることを知った上で暴露を続けたことを認めたとしても、「原因はあなたの浮気、もしくはそう思わせたあなたに責任がある」と主張し、裁判官がその理由を正当と認めれば大幅な減額もあり得るという。場合によっては、“ゼロ回答”となる可能性もあるのだ。

「松居さんがプライバシー侵害や名誉毀損になる行為と分かっていたとしても、夫の行動に心を壊してしまい、自分の行動を制御できなくなったと主張した場合、裁判所がどんな結論を出すか。医師が医学的に裏付けのある診断書を提出し、裁判官が責任能力はないと判断すれば、損害賠償義務を負わないこともあり得ます」(山口弁護士)

 船越は裁判でも、松居に翻弄されるかもしれない。