戸柱恭孝は駒大時代、1年だけだがバッテリーを組んだ。大学4年時に今永が1年生として入ってきた。
のちにDeNAで再びコンビを組んだ先輩の目には、メジャー移籍1年目から15勝をマークする活躍をした後輩の姿はどう映っているのか。
「やっぱり、応援はしてましたけど、本当に彼の頑張りですし、一人で海を渡って、周りに日本人投手が誰もいない状態でやったので、本当にすごいなと思います。大学の後輩ですけど、今はもう本当に尊敬しているというか、すごいなと。ずっと応援しています」
今永の活躍を支えるのは、直球の質の高さだ。
シーズン序盤の5月上旬には、MLB公式サイトが「時速92マイル(148.1キロ)の速球は、いかにしてMLBで最も価値のある投球となったのか」と題する記事を発表。「平均球速はメジャーの平均以下にもかかわらず、メジャー最高ランクの伸びがある」と指摘した。
今永の直球は平均で約8.6センチライジング(上昇)しており、当時のメジャー全体のランキングで3位に入るほどだった。
「大学1年生で入ってきた時に、一人だけ真っすぐの質がすごいなと思いましたから。プロに入ってもそれは感じていました」
なにより一番すごいと思うところは…
直球が優れているからこそ、もう一つの武器であるスプリットがさらに生きる。
前出のMLB公式サイトの記事によれば、「2024年以前、メジャーで定期的にスプリットを投げた一線級の左腕は、17年のアリエル・ミランダまで遡らなければならない」とした。
直球、スプリットの質の高さもさることながら、元女房役は「一番は周りの環境にすぐ合わせられること。対応能力がすごいなっていうのはあります」と、こう続ける。
「もともと持っている実力もすごいですけど、ボールの違い、マウンドの違いも含めて、周りの環境を含めて、いろんなことに対応、適応できる能力ってすごいなと。やっぱり大学でも、すぐに主力として結果を残しましたし、プロに入ってきてもそう。メジャーリーグに行ってもそういう結果を残す。違った環境にしっかり対応できるんだなっていうのは、ずっと思っています」
昨年12月には会食し、今永が肉体強化に励んでいることを知った。
「前に会った時より体は大きかったですね。1年、よく頑張ったねって話はしました」
大学時代からの先輩は、一ファンとして活躍を見守っている。
◇ ◇ ◇
今永と3月18日の開幕戦で対戦するドジャース山本はどのような人物なのか。山本を心酔しているオリの後輩・宮城、や岸田監督が語った「意外な一面」とはーー。
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