テオスカー・ヘルナンデス(外野手)クラッチヒッターの「宴会部長」
【ドジャース㊙選手名鑑】
1年契約で移籍した昨季はシーズン、ポストシーズンともに本塁打を量産する大活躍。守備はよくて「中の下」とイマイチだったが、ワールドシリーズではそのクラッチヒッターぶりを遺憾なく発揮。勝負どころで本塁打や適時打を放ち、世界一に大きく貢献した。
オールスターでは、ド軍初となるホームランダービー優勝の栄誉をもたらした。FAで移籍する可能性もあったが、争奪戦の末、3年6600万ドルで残留した。性格は陽気で宴会部長的な役割をこなす。ホームランを打った打者を出迎える際、ヒマワリの種を頭から浴びせるセレモニーを考案したのもヘルナンデスだ。
■32歳 外野手 188センチ 97キロ 右投げ右打ち
1766万7000ドル(約26億5000万円)
154試合 打率.272 33本塁打 99打点
トミー・エドマン(外野手)昨季リーグ優勝決定シリーズのMVP
俊足のスイッチヒッター。韓国系米国人で、2023年のWBCには韓国代表で出場した。
二塁が本職ながら、内外野の守備を高いレベルでこなすユーティリティープレーヤーだ。カージナルスにいた昨季は開幕前に右手首を痛めた影響でメジャー出場はなかったが、7月にトレードでドジャースに移籍すると、ポストシーズンで大活躍。特にメッツとのリーグ優勝決定シリーズでは4番にも抜擢され、ドジャースが4年ぶり25回目のナ・リーグ制覇を決めた第6戦では2安打4打点と大暴れした。メッツとの6試合で実に11打点を叩き出し、シリーズMVPに選ばれた。
これには、大谷も「トミーが間違いなくMVP」と絶賛だった。
■29歳 外野手 178センチ 87キロ 右投げ両打ち
500万ドル(約7億5000万円)
37試合 打率.237 6本塁打 20打点
マイケル・コンフォート(外野手)一発ある「スクーター」
メッツからジャイアンツを経て、オフに加入した左翼手。2019年に33本塁打をマークしたようにパワーには定評がある。
ジャイアンツでの昨季までの2年間は平凡な成績で、ドジャースとは1年契約。代理人のスコット・ボラスは今季1年を顧客へのお披露目の年と考えており、オフに更なる高額契約を……という狙いがあるという。
母親はシンクロが五輪正式種目となった1984年ロス五輪で、ソロ部門の金メダリストのトレイシー・ルイツ。ちなみに愛称はメッツ時代にチームメートに名付けられた「スクーター」。本人を含めて誰もその由来を知らず、何となく決まったそうだ。
■32歳 外野手 185センチ 97キロ右投げ左打ち
1700万ドル(約25億5000万円)
130試合 打率.237 20本塁打 66打点
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(友成那智/スポーツライター)


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