快進撃を後押しした。

 1日、西武が楽天に快勝。11年以来6年ぶりの10連勝の立役者は、ほかならぬ対戦相手の楽天だった。

 象徴的だったのは3点ビハインドの六回。無死一、二塁の場面で、先発の辛島の犠打野選で満塁に。ここで2番手でマウンドに登った菅原は押し出し四球。直後には投ゴロを本塁へ悪送球して追加点を許すなど投手陣のミスが続いて自滅したのだ。

 試合後の梨田監督は「ミスが重なって差が出た。あげなくていい点がありましたね」とため息。

 与田投手コーチはこう言った。

「辛島はストライクとボールがハッキリしすぎていた。完全に“ノー感じ”。ここからずっと6連戦が続くから、こういうピッチャーも出てくると思う。今日みたいなミスに関しては、ただただ練習させるしかないね」

 西武の辻監督は10連勝に、「勢いだけとは思わない。これだけ点を取って勝っているし」と話したが、相手のミスが重なれば点もボカスカ入るわけだ。