メキシコ1部パチューカ入りした日本代表FW本田圭佑(31)は「右足痛と高地適応の遅れ(パチューカは標高2200メートル)」で開幕戦、2戦目と連続欠場。デビューは23日のベラクルス戦(ホーム)にズレ込むといわれ、これにハリルホジッチ日本代表監督が不機嫌になっているという。

「31日には、勝てばW杯出場の大一番オーストラリア戦が控えている。本田はミランでの最終シーズン、戦力外となって試合勘を失い、日本代表でもベンチ要員に降格となった。本田を先発で使いたいハリルは、パチューカでコンスタントにプレーして欲しいと願っている。欠場続きにイライラカリカリしている」(サッカーライター)  

 そのパチューカの基本フォーメーションは「4―3―3」。本田がミランでプレーしていた攻撃的右サイドは、ウルグアイ代表MFウレタビスカヤがプレー。攻撃的左サイドはドリブラー系の選手が起用され、本田はピッチ中央のMFでプレーするだろう。

 もっとも4―3―3の「MF」には、攻守のつなぎ役以外に強靱なフィジカルと高い守備力が求められ、激しい肉弾戦にさらされることになる。高地で90分間、フルに動けるのか? 現時点では微妙と言うしかない。

■両腕に日本製腕時計

 ピッチ外の「ビジネスマン本田圭佑」は絶好調である。インターネット関連事業大手のサイバーエージェントの子会社に資本参加することが1日、明らかとなったからだ。

「本田は欧州でのクラブ経営、アジア圏内でのサッカースクールの運営など以外に《KSK Angel Fund》という個人投資ファンドを持っており、今回のジョイントを契機に経済活動を活発化させるつもりです」(マスコミ関係者)

 パチューカでの登録名は「HONDA」ではなく、圭佑(けいすけ)のローマ字表記から「KSK」である。個人投資ファンド「KSK」、16年4月に立ち上げたライフスタイルブランド「KSK」と同じ。メキシコ入りが「自身のブランドの宣伝のため」とヤユされないためにも早く体調を戻し、ピッチで結果を残さないといけない。

 ところでパチューカ入りの発表記者会見でひときわ目立ったのが、両手首に巻かれたカシオ製の腕時計「G―SHOCK」である。かつて本田はイタリアの有名ブランド腕時計「ガガミラノ」と契約。CMキャラクターにもなっていた。

「弊社が提供したものではありません。右腕がGA―710GB―1、左腕がG―7900―1というモデルです。日本人を代表してメキシコでチャレンジされる本田選手に日本製ブランドを着けていただき、うれしく思っております」(カシオ計算機本社広報部)

 メキシコでも「どこの腕時計?」と評判になっていた。注目度の高さはさすがである。