阪神今岡真訪打撃兼野手総合コーチ(42)が20日、引退を表明したロッテ井口をねぎらった。

 今岡コーチと井口は大学時代の96年、アトランタ五輪に出場。二遊間を組み、銀メダル獲得に貢献した。

 今岡コーチは東洋大で、同じ東都大学リーグの青学大・井口はライバルだった。今岡コーチが阪神からロッテに移籍した10年からの3年間は、再びチームメートになり、互いを認め合う間柄だった。

 井口は今岡コーチが引退した12年に「大学の時は同じ1年生で同じポジション。同級生に負けられない思いが強かった。ロッテでの3年はすべてを後輩に伝える、いい兄貴分でした」とねぎらっていた。

 この日は今岡コーチが井口へ言葉を贈った。「学生のころはライバルだったけど、最後の5年、10年はすべての面で尊敬でした。(96年アトランタ)オリンピックでは同じメンバー。プロに入ってからも、成績を気にすることがあった。すべてにおいて素晴らしいプレーヤーでした。同い年で尊敬してました」。

 若き頃のライバル、そして旧友の引退表明にメッセージを添えた。