<全国高校野球選手権:前橋育英12−5山梨学院>◇9日◇1回戦

 甲子園優勝経験のある監督対決は前橋育英に軍配が上がった。

 両校ともに2年連続の夏甲子園。前橋育英の荒井直樹監督は13年夏、山梨学院の吉田洸二監督は09年選抜大会(長崎・清峰監督)で甲子園優勝経験がある。

 前橋育英が初回に先制した。1番丸山が死球で出塁すると、送りバントに盗塁で1死三塁。四球で一、三塁とすると4番飯島が三遊間を破り、1点を奪った。

 前橋育英は3回にも丸山の右前打を足場に犠打、盗塁で攻撃のリズムを作る。2死三塁で飯島が適時打。続く皆川、吉沢が連続適時二塁打。さらに7番小池が左翼席へ2ランと一気に5点を加えた。

 山梨学院は4回の攻撃でようやく快音が響く。3四球でつかんだ2死満塁。1番五十嵐の、この日チーム2安打目は中越え三塁打となり、3点を返した。

 前橋育英は8番飯塚、飯島にも本塁打が飛び出すなど終盤も攻撃の手を緩めず2ケタ得点。昨夏、初戦敗退の雪辱を果たした。