<全国高校野球選手権:広陵10−6中京大中京>◇11日◇1回戦

 中京大中京(愛知)が終盤追い上げたが及ばず、広陵(広島)に6−10で初戦敗退した。

 2−10とされた8回に浦野海斗投手(2年)の中前適時打で1点を返した。さらに9回には打線がつながり、プロ注目の伊藤康祐主将(3年)の右前適時打で4点差まで迫るも、勝利に届かなかった。3回にはバックスクリーンに先制のソロを放った伊藤康は「本塁打は打った瞬間、入るか分からなかった。最後は全員が回してくれた。やりきった。悔いはないです。たくさんの方が応援してくれた。最終回は球場全体で声援をもらった」と感謝した。

 投手陣は先発した磯村峻平投手(3年)が6回途中まで3安打無失点と好投。0−2の6回1死からスイッチした背番号「1」の香村篤史投手(3年)、伊藤稜投手(3年)が崩れ逆転を許した。高橋源一郎監督(37)は「5回から(磯村の)球威がなくなってきた。もともと、継投というかたちでやってきたので。終盤の攻撃は諦めずに本来の粘りを見せてくれた」と話した。