ボクシングIBF世界ライトフライ級王者・矢吹正道(32=LUSH緑)が、異例の2階級制覇でビッグマッチへ突き進む。
同フライ級王者アンヘル・アヤラ(24=メキシコ)戦(29日、愛知県国際展示場)に向けて24日、名古屋市内の所属ジムで練習を公開した。ライトフライ級では減量中、風呂場で立てなくなったという過酷さは解消。「順調って感じです」と自信を示した。
弟のIBF世界スーパーフェザー級3位の力石政法(30=大橋)も5月28日に横浜で同級1位エドアルド・ヌニェス(メキシコ)との王座決定戦で初の世界戦が決まった。同時期の兄弟世界王者の期待が高まるが「正直、弟のことより自分のことしか考えられない。アヤラ選手に勝つことしか考えられない」と言った。
「次に勝たないと話にならない。フライ級で王者になっておもしろい展開にしたい」。そのフライ級では過去1勝1敗の寺地拳四朗(BMB)がWBA、WBCのベルトを統一した。矢吹がIBFのベルトを奪えば、軽量級では超ビッグマッチの期待が高まる。
矢吹は「寺地選手と対戦したいというより流れですね。ただ、自分がフライ級で最強は証明したい」。今後の展開を見据えても負けられない戦いに挑む。【実藤健一】


プロバイダならOCN













