ガンバ大阪FW長沢駿(28)が、ゴールから約1カ月半遠のく現実にもどかしさを覚えた。敵地のサンフレッチェ広島戦から一夜明けた10日、帰阪後に吹田市内のクラブハウス内で軽めの調整。長沢は現在、6月25日川崎フロンターレ戦を最後に6試合連続で無得点が続いてる。前日も2−2の引き分けに終わってしまい「自分があと1点取っていれば、という責任を感じる。自分を見つめ直したい。歯がゆい感じがある」と正直な気持ちを明かした。

 だからこそ得意な夏に懸けている。昨年は8月に行われたJ1の4試合に出場し、出場時間が計130分ながら4得点を記録。月間MVPに輝いた。長沢は「なんか昔から夏が好き。去年は夏に調子を上げられて自身がついた。やっとこの季節が来たという感じ」だという。自身のゴールは遠ざかっているがチームへの貢献度は高い。長谷川監督も「チームプレーをやれるから(FWの)ファーストチョイスで使っている」と話している。

 次戦は13日ホームのジュビロ磐田戦。前半戦は敵地で0−3と敗れている相手だけに、長沢は「悔しい負け方をした。勢いに乗っていけるようにしっかりやりたい」。チームを3試合ぶりの勝利へ導くために、ゴールを狙う。