<明治安田生命J1:川崎フロンターレ3−1鹿島アントラーズ>◇13日◇第22節◇等々力

 川崎フロンターレがMF阿部浩之(28)の5試合ぶりゴール、MF家長昭博(31)のリーグ移籍初ゴールなどで首位鹿島を下し、勝ち点4差に迫った。負けたら悲願のタイトルが遠のく重要な一戦で、FW小林悠(29)が右太もも裏の張りを訴えベンチスタート。家長が今季、ホームで初めて先発に抜擢された。川崎フロンターレは前半ロスタイム、家長のクロスをMF阿部がスルーし、MF大島僚太(24)が打とうとしたところ、相手のオウンゴールを誘発し先制。後半1分には、DF登里享平(26)が落としたボールを阿部が左足でネットを揺らした。

 阿部はリーグ5試合ぶりのゴールで、自身のシーズン得点を9得点に更新。「やっとね…。ほっとしました。でもね、こんな取れてるのも初めてですし。珍しく、ノボリ(登里)からいいボールが来たので(笑い)。これは決めなあかんなと。落ち着いて打つことができました。いいシュートやったと思います」と胸を張った。ガンバ大阪時代から阿部が得点した試合は負け知らずで、この日も「不敗神話」を更新した。阿部は「それはうれしいですね。勝ちにつながるゴールが重要だと思っているので」と笑みを浮かべた。