<プレミアリーグ:アーセナル4−3レスター>◇11日◇ロンドン

 レスターFW岡崎慎司が開幕戦で同点ゴールを決めたが、チームは激しい点の取り合いの末、3−4でまさかの逆転負けを喫し黒星発進となった。

 1・5列目でスタメン出場した岡崎は0−1とリードされた前半5分、ショートコーナーからMFオルブライトンがクロスを上げ、ファーでDFマグワイアが頭で折り返したボールを相手MFジャカに競り勝って同点となるヘディングシュートを決めた。同32分にも惜しいヘディングシュートを放つなど貪欲に攻め、献身的に5人目のMFにもなる自分らしいプレーで存在をアピールし、3−2とリードした後半27分に退いた。シェイクスピア監督は「彼の働きにふさわしい」と笑顔で同点ゴールを評価。昨季後半は1得点のみに終わり、今季はイヘアナチョという競争相手も加わった岡崎にとっては価値ある開幕戦ゴールとなった。

 チームは岡崎が退いた後の終盤に2失点し3−4で敗れた。

 以下は岡崎との一問一答。

 −惜しい試合だった

 岡崎 最後は相手のリズムに持っていかれた感じですね。(終盤の失点は)セットプレーでしたけど、その前から崩されていたので。セットプレー(にやられた)と言うよりも地力の差だったかなと思います。

 −自身のプレーは? 開幕5分でゴール。

 岡崎 力強さ的にはゴール前に入っていける力を出せていたので、今までとはちょっと違う形でできていたんじゃないかなと思うし、自分の狙い通りで、練習からゴールが取れていたので。感覚としては点が入るかなって感覚はあったけど、あんな感じでは考えていなかったけどよかったですね。

 −昨季は10月の初ゴール。今季はいきなり。

 岡崎 早くに点を取れるに越したことはないけど、ただ、いつも続かないので、やっぱり続けるようにしたいですね。これを1試合置いてなのか連続なのか。難しいかもしれないですけど、でも、やっぱりとり続けることで信頼ってぐっと寄せられると思うし、僕の場合は1点取ったからと言って、きょうも70何分で交代しましたけど、やっぱりずっと出続けられるわけではない。やっぱり信頼を勝ち取るためにはシーズン2桁(得点)を取るくらいの勢いが欲しい。

 −あの時間帯で交代することは昨季と比べると

 岡崎 まあちょっとは長くなったけど、きょうの相手が攻撃的だったので、そういう意味では自分を変えて4−3−3にする意図は分かったので致し方ないかなと。守備的な選手を入れるのは。ただその後に攻撃的な選手(イヘアナチョ)を入れちゃったんで、まあ、そこは何でかなという…。守備的で最後までいけたらもしかしたら守り切れたんじゃないかなと思うけど。まあそれはね。もしかしたらもう1点追加点を取ってという(監督の意図かもしれないし)、新しい選手を入れて、使ってみたかったというのもあるかもしれないし。

 −フクスのクロスも惜しかった。

 岡崎 あれも決めてたら…そうですね。ああいうのを決めないと。バーディーも2点取ってたんで。

 −月末に代表戦がある。

 岡崎 あと2試合あるんで、そこで自信を持っていけるように頑張っていきたいです。(山中忍通信員)