Bリーグ初となる「ユース育成特別枠」で22−23シーズンのトップチームに選手登録されたレバンガ北海道U18の内藤耀悠(北海道文教大付高2年)が22日、同校で開かれた報告会見で抱負を語った。出場を目指し、現在191センチ、97キロのサイズとフィジカルを武器にアピールする。「コートに立てるかは自分次第。チャンスをもらえればハードワークを見せたい」と意気込んだ。

背番号はPG橋本竜馬主将(34)の「お前は34が似合うと思う」との助言で「34」に決まった。NBAでは18−19から2季連続でシーズンMVPを獲得したヤニス・アデトクンボ(バックス)の番号で、多くの「ビッグマン」と呼ばれたレジェンドたちも着けていた。内藤は「名選手が着けていた番号なので、自分もインパクトを与えるプレーを見せたい」と話した。

8月には帯広市で行われたチーム合宿に参加し、折茂武彦社長(52)からシュートの指南を受けた。ボールを放つ右手が顔の方向にずれる癖を見抜かれ「フィジカルはあるけど、シュートはうまくない。とにかくボールがまっすぐ飛んでいかない」(折茂社長)とばっさり。指摘を糧に「フォームはまだ形になっていないけど、シューターと呼ばれるくらいのシュート力を身に付けたい」と誓っていた。【石井翔太】

◆内藤耀悠(ないとう・てるちか) 2006年(平18)1月11日、札幌市出身。小学1年時に新琴似北ミニバスケットボール少年団で競技を始める。レバンガ北海道U18では21年のBリーグU18チャンピオンシップで優勝に導き、MVPを受賞。22年にはU17日本代表入りし、FIBA U17W杯に出場した。191センチ、97キロ。

○…チームはこの日、カミニシヴィレッジで23、24日のB1西地区・FE名古屋とのプレシーズンマッチ(北海きたえーる)に向けて公開練習を行った。19日に行われた東北カップ3位決定戦ではB3岩手に延長戦で敗れるなど調整途上の状況で、佐古賢一監督(52)は「チームの完成度は3割程度」と急ピッチで調整を進めている。同2連戦は開幕に向けた最終調整の場となる。「セットオフェンスではスクリーンの遅れが目立つ。試合の中で連係のタイミングを合わせていきたい」と語った。